「21世紀は環境問題の世紀である」、と言われています。 この環境問題とは何でしょうか。 問題は二つあります。一つは環境汚染の問題。 私たちが住んでいる広島市周辺の地域もご他聞にもれず、住宅団地、工業団地の造成、ニュータウンの入居等々による市街化が急速に進み、 こうした都市化の進展に伴い、実際私たちは、環境汚染という巨大な怪物の群れに埋まって、にっちもさっちもいかない状況に追い込まれてきております。 計り知れないゴミの洪水、廃棄物の汚染、ダイオキシンの汚染、環境ホルモン、地球の温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、核の汚染などなど、 もう一つは環境保全の問題です。 仮に、汚染の問題が克服できて、私たちがきれいな大気、きれいな水、きれいな森を取り戻すことができたとしても、 |
松は枯れ始めると枯死を防ぐことがとても難しくなります。 それは何故か。 今迄の「松枯れ」の原因説は『マダラカミキリ虫(マツノザイセンチュウ)が松を枯らす』と法律迄つくり、全国各地で虫を殺すザイセンチュウを殺す為に殺虫剤の空中散布、地上散布や樹幹注入剤の施工を32年間多額の費用をかけ、国をあげて行ってきました。 |
林野、森林、樹木の専門家、造園家、樹木医・・・は、松枯れの原因説であるマツクイ虫を殺すために殺虫剤を散布し、又幹に樹幹注入剤を注入しています。 |
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唐津の紅の松原の被害例 ー この現実を不思議に思いませんか。 |
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実際に、1977年「松くい虫被害対策特別措置法」成立時に国会に提出された松くい虫(マツノザイセイチュウ)による 国は30年以上にわたって農薬(殺虫剤)散布・樹幹注入剤の施工を行い、何千億円以上の費用をかけた対策がとられてきましたが、 そもそも松くい虫(マダラカミキリ虫)は30年以前(50〜100年前)からも松と共に生息し松を枯らすという実例はほとんどありませんでした。 |
松は痩せた岩場、砂地の水気も肥料もなく、風雨、雷、海水を受けても その最大の原因は大気汚染(自動車の排気ガス・石油コンビナート・火力発電・ごみ焼却場・化学パルプ工場等からの排ガス)、越境汚染(中国大陸からの工場からの排煙)等に含まれる汚染物質)等が雨に混じり、大地に降り注いで、浅根である松の根がその汚染物質を吸収し、根の3分の1から半分が腐って根の活力が失われてきています。 根がやられたことが松枯れの最大の要因です。 果樹、庭木などの樹木にも同様の被害が出ています。 |
今まで、松や樹木を治療、回復させるには、樹木の専門家、樹木医、造園家等・・・に依頼するしか方法がないように思われてきました。仮に手当を依頼すると もう、そんな法外の専門家、樹木医に頼む必要はありません! 松や樹木を救うのに、技術は必要ありません。多額な費用もいりません。 必要な治療を適切に行うことです。その為に世界で初めて開発された根の回復剤「松イキイキA剤」で手当をすることです。専門家の手を借り多額な手当費用を払うことなく、
全国各地の名勝地、松原では松枯れを防止するために農薬(殺虫剤)を散布し、幹に穴をあけ傷つけ注入剤を施工し、多額の費用をかけながら、結果松を枯らしています。 こんなことで生き物を殺し松枯れを防ぐことが出来ると思いますか? |
枯れ松林を見た時に「なぜ枯れたんだ・・・。何があったのか。つらいだろう・・・。痛いだろう・・・。何とか助けてやりたい」というやさしい気持ちが1人1人にでてくれば、やって良い事と悪い事とがみえてきます。見えてくることで「松枯れ」を防ぎ守ることができるようになります。 子供や孫、子孫の生活環境、未来環境など永遠・将来のことを考えながら、善いことを行い、悪いことを行わないようにしなければいけません。 つまり、地域環境や地球環境を破壊するような生産活動は、子供たちの将来の環境によくない影響を与えるから、これに反対する行動を取らなければならないし、むしろ積極的に環境の汚染を防止し、環境保全のための取り組みに行動しなければならない、ということになります。 |